2019/10/14

関眞興(2019)『一冊でわかるアメリカ史』河出書房新社

アメリカ建国から、2010年代のトランプ大統領誕生までを大統領、戦争、経済状況を軸としてまとめた入門書。10月12-13日に広島大学で開催された教育哲学会の移動時間、空き時間に通読。著者は大手予備校の講師ということもあり、高校生に戻っていちからアメリカのことを知るような気分で読み進められる。個人的に興味深かったのは、とりわけ20世紀に入ってからのアメリカの戦争と経済状況の関連。なかでも1929年10月24日からはじまった「世界大恐慌」の様子は、そう遠くない昔の出来事であるにも関わらず、不況と戦争の関係を身近に感じることができる。